パイプ製造のトレーサビリティー管理は、通常これら製品にバーコードなどの管理用タグを付けて出荷まで、各ピース毎にトレースすることが一般的です。
当社では鋼管の管理用タグに最適な方法として可動式のRFIDタグホルダを考案しました。
設置や回収を自動化することにより、人的削減にも貢献します。(特許登録 第5101462号)
ハンドリングにより取付位置が特定しない
(タグ回収時に位置の確認が必要になる)
また、接着剤が残る場合があり後のケアが必要
ハンドリング中もホルダは定位置にある
(タグ回収時に位置の確認不要)
接着剤等の懸念も不要
横送り搬送では鋼管の転がりに同調して鋼管下部で回転しながら位置を保ちます。
ホルダの衝撃試験。
鋼管から飛び出すことの予測を検証。工場内のハンドリング範囲内では、飛び出しは見られなかった。